伊丹市議会 2012-12-07 平成24年第6回定例会−12月07日-02号
平成23年3月の東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、国は食品の安全性を確保する観点から食品中の放射性物質の暫定規制値を設定し、これを上回る食品については、食品衛生法第6条第2号に該当するものとして回収、廃棄等の措置を行ってきました。
平成23年3月の東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、国は食品の安全性を確保する観点から食品中の放射性物質の暫定規制値を設定し、これを上回る食品については、食品衛生法第6条第2号に該当するものとして回収、廃棄等の措置を行ってきました。
福島原発での放射能漏れ事故以後,一時期東北地方から関東地方にかけて水道水から乳児の暫定規制値を上回る放射性沃素セシウムが検出されました。摂取制限が行われ,幼ければ幼いほどその影響が大きいとされる放射性物質であることから,乳幼児を抱える保護者は不安に陥りました。神戸市から約100キロメートルのところに福井原発群があります。
厚生労働省は、食品中の放射性物質につきまして、平成23年3月から暫定規制値を適用し、暫定規制値を下回っている食品は健康への影響はないと一般的に評価され、安全性は確保されておりましたが、より一層の安全、安心を確保するため、平成24年4月1日から新たな基準値を適用しているところでございます。
(朗読) ちょっと補足的に言わしていただきますと、国の暫定規制値では、焼却灰に対しては8,000ベクレルまではオーケーですと、関西広域では2,000ベクレルという数字が示されておりますけれども、これも別に安全性が確保された数値ではございません。 また、放射能汚染というのは幾らだったらいいというもんじゃなしに──被曝というのは外部被曝と、それから内部被曝の2種類があると思うんですよ。
この基準値は当初、原子力安全委員会が設定した指標をもとに厚生労働省において暫定規制値を設定したものでしたが、これによる規制だけでは安全性に不安があるとの懸念がある中で、本市では平成23年6月に放射線の測定並びにデータの公開を求める請願書が、今回の請願を提出した同団体から市議会に提出され、平成23年6月市議会で採択されたところでございます。
◎食肉センター対策課長 現在、牛肉につきましては、この3月31日まではいわゆる暫定規制値として500ベクレルを超えると流通させてはいけないという決まりがございます。業界のほうでは、業界の自主検査によって簡易測定を行っておられまして、250ベクレルを超えるものについては流通させないというふうに聞いております。
それにつきましては、12月市議会での一般質問並びに請願等もございましたが、本来市場に出回っております食材につきましては、国の暫定規制値を上回るものは流通されていないという大前提のもとで、本市の学校給食では食材を使っておりました。しかしながら、保護者や市民のさまざまな声をかんがみまして、より一層安全を確認するために、このような測定検査を実施するに至った次第でございます。
すべて暫定規制値を下回る結果でございます。 以上でございます。 ◎食肉衛生検査所長 食肉衛生検査所のほうでは、全戸検査済みの農家からの牛につきまして、入ってきたその日の約1割をめどに牛肉の検査を行っております。 以上です。
これら,ことしの1月からきょう現在まで,すべての調査を合わせますと47検体を検査しておりますけれども,いずれの調査におきましても,暫定規制値を超えて検出された事例はございません。これまで,暫定規制値以下で放射性セシウムが検出された事例は7件ございますけれども,そのうちの6件は魚介類でございます。
平成23年3月17日付で厚生労働省から放射能汚染された食品の取り扱いについてによりまして暫定規制値が通知されました。また、同年4月5日付で同省から魚介類中の放射性沃素に関する暫定規制値の取り扱いについてが通知されまして、魚介類の放射性沃素に関する暫定規制値が追加されたところでございます。
食品に含まれる放射性物質に関しては、原子力安全委員会が設定した基準に基づき、厚生労働省において暫定規制値が定められており、暫定規制値を上回る食品については、食品衛生法により、販売等を行ってはならないと規制されております。したがって、本市の学校給食で使用する食材につきましては、安全なものであると認識しております。
また、被災地域の食品につきましては、定期的な検査を実施し、内閣総理大臣の要請により、暫定規制値を超えた品目については出荷制限が実施されているところです。このようなことから、現在流通している食品につきましては、一定の安全性が確保されておりますので、食材を扱うすべての公共施設に測定器を設置することまでは考えておりません。
昨年3月11日に発生した東京電力福島第一原発事故により周辺環境に放射性物質が放出されたことを受け、現在、食品中の放射性物質の基準値につきましては、食品衛生法上、暫定規制値として一般食品で1キログラム当たり500ベクレルと定められております。
次に4点目の保育所・幼稚園・学校給食の安全-放射線量測定で不安に対応をについてでございますが、食品中の放射性物質については、原子力安全委員会が設定した基準に基づき、厚生労働省において暫定規制値が定められ、これを上回る食品は、食品衛生法に基づき販売等が禁止されるとともに、原子力災害対策特別措置法に基づき出荷制限が行われております。
これまでに20検体の食品を検査し、すべて暫定規制値を下回る結果で、既に検査結果については、市政ニュースと保健所ホームページで公表いたしております。今後も、定期的に検査を実施し、結果を同様に公表してまいります。 以上でございます。 ◎危機管理監兼防災・安全局長(前田秀明) 3番目の東日本大震災についての御質問のうち、4点目の防災・減災の具体策についてお答えをいたします。
委員から、食品の規制値は幾らか、また、スペクトロメーターは何ベクレルまで測定できるのかとの質疑があり、当局から、現在の暫定規制値では、一般の食品に関しては500、牛乳、乳製品及び飲料水に関しては200ベクレルが規制値となる。
けさの新聞にも出ておりましたが,まず国の対応についてでございますが,東日本大震災の発生以来,放射能の暫定規制値を超えた食品は食品衛生法によりまして流通等を禁止しております。また,生産地においては,農産物等のモニタリングの検査が強化されているところであります。
神戸市近隣で暫定規制値を超える食品の流通が確認される状況等の場合には,検査検体数をふやして対応いたします。 また,平成24年度以降についても,引き続き計画的な検査を実施していく予定でございます。 続きまして,神戸市バリアフリー基本構想(案)について,ご報告申し上げますので,資料の2ページをごらんください。
◎学校保健グループ長 今御指摘いただきましたことにつきましても、保健所からお聞きしている範囲でお答えするしかございませんが、やはり今のところ国の暫定規制値の2分の1を超えるような高い値が出たときは、より詳しい検査を実施していくということになろうかと考えております。 検査方法につきましても、1食分全部をミキサーにかけて行うという方法を今保健所と協議をしているところでございます。
また、検査結果で国の暫定規制値の2分の1を超えるような高い値が検出された場合は、すぐに保存食材を確認し、個別の食材について、カリウム40とセシウムとの区別など、より詳しい検査が可能な厚生労働省の登録検査機関に精密検査を委託することも検討しております。その結果についても公表するとともに、その後の献立作成、使用食材の選定に反映し、学校給食の安全確保に努めてまいります。 以上でございます。